占有に関する事項について [間違いやすい問題]
所有の意思を持って、平穏かつ公然にAが所有してしる甲土地を占有しているBの取得時効に関して
【CがBの取得時効完成前に、AからCが甲土地を買い受けた場合】
Cの登記がBの取得時効完成前、後を問わず、Bは登記がなくても時効による甲土地の所有権の取得をCに対して対抗できます。
不動産の時効取得者は、時効完成前にその所有権を取得した者に対し、登記がなくても時効による取得を対抗する事ができ、さらに
【時効完成前に現在の所有者から取得した者の登記】
が時効完成前、時効完成後を問いません。
ご注意下さい☆
2012-10-19 07:59
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